米大統領、イスラエル首相とイラン核問題を協議-電話で1時間

オバマ米大統領は11日夜、イランの 核計画がもたらす脅威についてイスラエルのネタニヤフ首相と電話協議 した。この問題をめぐって米・イスラエル間では緊張が高まっている。

ホワイトハウスは声明で、両首脳は11日夜に1時間にわたり電話で 会談し、「イランの核兵器獲得を阻止する決意で結束していることを再 確認した」と発表した。

両国はイランの核兵器獲得をどのように阻止するかめぐり意見が異 なっている。ネタニヤフ首相は会談前、イランに対して平和的解決から 軍事的解決に移行する一線を米国が設定しない限り、イラン核施設への イスラエルの攻撃に自制を求める「道徳的権利」が米国にはないとの認 識を示していた。

オバマ大統領がニューヨークで開催される国連総会に合わせて訪米 するネタニヤフ首相との会談を断ったというイスラエル国内の報道につ いて、米政権側は正しくないとの見解を示した。

国家安全保障会議(NSC)のビーター報道官は、質問に対し電子 メールで、両首脳は「同じ時期にニューヨークにいないだけだ」と回答 した。両氏は「頻繁に連絡」を取り合っており、ネタニヤフ首相は訪米 中にクリントン国務長官らの米高官と会談予定であることを明らかにし た。

原題:Obama Discusses Iran Nuclear Threat With Netanyahu in Phone Call(抜粋)

--取材協力:Calev Ben-David.

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