OPEC:13年の原油需要見通しを下方修正の可能性-月報

石油輸出国機構(OPEC)は、原 油の供給量は「十分」で、世界経済が悪化すれば来年は需要の伸びが予 想以上に鈍化する可能性があるとの見解を示した。

OPECは11日発表した月報で、原油消費量の伸びが2013年は日 量80万バレルと、今年の同90万バレルを下回ると予想。OPEC加盟12 カ国に求められる産油量が来年は日量平均2950万バレルと、現在よ り190万バレル少ない水準になるとの見方を示した。

OPEC事務局は、「先進国の景気減速が次第に」新興国にも「波 及する恐れがあり、下向きリスクが存在する」と説明。「米市場を中心 に原油は十分な在庫水準を保っている」と述べた。

長引く欧州債務危機が世界経済に打撃を与え、燃料消費を抑えると の懸念から、北海ブレント原油先物相場は今年の高値から11%下げてい る。OPECは世界の成長率が今年は3.3%、来年は3.2%に減速すると 予想している。

原題:OPEC Sees ‘Abundant’ Oil Supply, May Cut 2013 Demand Estimates(抜粋)

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