米社債保証コスト低下、欧州めぐる楽観的観測で-CDS取引

11日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。この7営 業日で6日目の低下となった。ドイツ連邦憲法裁判所は、恒久的救済基 金である欧州安定化メカニズム(ESM)に関する判断を延期しないこ とを明らかにした。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時8分(日本時間12日午前6時8分)現在、1.4ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の93.6bp。

独憲法裁は、ドイツによる5000億ユーロ(約50兆円)規模のESM 批准の是非について、予定通り12日に判断を下すと発表。欧州中央銀行 (ECB)が無制限の国債購入計画を示したことを受けて判断の延期を 求めた原告側の申し立てを退けた。米格付け会社ムーディーズ・インベ スターズ・サービスがリポートで米格下げの可能性を示したものの、響 かなかった。

ニューバーガー・バーマンのポートフォリオマネジャー、デービッ ド・ブラウン氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「市場は現在、 今後1-2週間に欧州で何が起きるかに注目している」と述べた。

原題:U.S. Company Default Swaps Fall Amid European Bailout Optimism(抜粋)

--取材協力:John Detrixhe.

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