ブラジル株:ボベスパは続伸-FRBが追加刺激策との観測で

11日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3週間ぶり高値に上昇。米連邦準備制度理事会 (FRB)が今週、成長刺激策を講じる可能性があるとの見方に加え、 ドイツの憲法裁判所が欧州安定化メカニズム(ESM)に関して予定通 り12日に判断を下すと明らかにしたことが手掛かり。

金属高を背景に鉄鉱石生産最大手のヴァーレは2.7%上昇。ボベス パ指数の上げに最も寄与した。建設会社のガフィーザは13%値上がり。 傘下のアルファビル部門の持ち分売却か、新規株式公開(IPO)を実 施する可能性があると公表したことが材料視された。時価総額でブラジ ル最大の教育関連会社アニャングエラ・エドゥカシオナル・パルチシパ ソンエスは1.1%高。JPモルガン・チェースが投資判断を「ホール ド」から「バイ」相当に引き上げたことが好感された。

ボベスパ指数は4営業日続伸し、前日比1.7%高の59422.55で終 了。指数構成銘柄のうち上昇が52銘柄、下落は14銘柄。通貨レアル は0.3%高の1ドル=2.0162レアル。

証券会社ソウザ・バロス・コレトラのエコノミスト、クロドイル・ ビエイラ氏は電話インタビューで、「FRBが新たな債券購入プログラ ムを発表するとの期待から市場に一段と資金が流入している」と指摘し た。

原題:Bovespa Rises as Fed Stimulus Speculation Buoys Brazilian Stocks(抜粋)

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