NY原油:5日続伸、米追加緩和で燃料需要増加の観測

ニューヨーク原油相場は5営業日続 伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)が景気浮揚を目指し追加緩和を 発表するとの観測から、燃料需要が増加するとの思惑が広がった。

FOMCは12、13両日に定例会合を開く。米格付け会社ムーディー ズ・インベスターズ・サービスが米信用格付けを引き下げる可能性があ ると指摘したことで、ドルが対ユーロで下落したことも原油の買いにつ ながった。

エナジー・セキュリティー・アナリシス(マサチューセッツ州ウェ ークフィールド)のシニアアナリスト、クリス・バーバー氏は、「何ら かの刺激策が発表されると予想されており」、それは原油需要を押し上 げるだろうと指摘。「ムーディーズの発表はドルの下落を示唆してお り、それは商品価格上昇の傾向を意味する」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比63セント(0.65%)高の1バレル=97.17ドルで終了。終値では8 月22日以来の高値となった。5日続伸は7月19日以来の最長。

原題:Oil Rises for Fifth Day on Speculation Fed May Boost Stimulus(抜粋)

--取材協力:John Detrixhe、Mark Shenk、Christian Schmollinger.

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