7月の米国求人件数:5.8万件減の366万件、雇用創出も減退

7月の米求人件数は前月比で減少し た。年末にかけて雇用の伸び加速の可能性は低くなってきた。

米労働省が11日発表した7月の求人件数は前月比5万8000件減少し て366万件にとどまった。前月は372万件に下方修正された。7月に雇用 された労働者は423万人と、前月の428万人から減少した。

7月は特に製造業や専門・ビジネスサービス、教育、医療関連での 雇用創出が鈍った。

定年退職や自己都合による退職を除く解雇者は155万人と前月の176 万人から減少した。自己都合による退職者は7月に約216万人と、前月 の213万人から若干増加した。

7月までの1年間で雇用された労働者は5140万人で離職者は約4960 万人。この結果、雇用者数は180万人の純増となった。7月の失業者 は1280万人だったことから、求人1件当たりの競争倍率は約3.5 倍。2007年12月のリセッション(景気後退)突入時は約1.8倍だった。

原題:Job Openings in the U.S. Decreased in July as Hiring Cooled (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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