自民・石原氏:3党合意など谷垣路線継承を表明-総裁選出馬会見

自民党の石原伸晃幹事長は11日午 後、党本部で記者会見し、「自民党の先頭に立って働きたい」と述べ、 総裁選への出馬を正式に表明した。消費税率の引き上げを柱とする社会 保障・税一体改革をめぐる民主、公明両党との3党合意実現など谷垣禎 一総裁の路線を継承する考えも強調した。

石原氏は「谷垣総裁の下、自民党が進めてきた自民党の政策、路線 を実現していくことが一つの使命だ。その最たるものは社会保障と税の 3党合意だ」と明言した。

円高・デフレ対策では「為替政策がデフレに一番効くというのは、 だれもが分かっている」と強調。その上で、「本来ならば台湾、中国、 韓国、こういう国の通貨が経済発展をすれば円に対して切り上がってい かなければならないが、これらの通貨がドルに連動しているので下がら ないで円高になる」と指摘した。こうした問題の解消には「新たな国際 協調の枠組みをつくらなければできない」との認識も示した。

円高対策として与野党内で議論されている日銀の外債購入について は「日銀にやれ外債買えだ、そんな議論をまだしている。周回遅れだ」 と語った。

外交・安全保障政策では日米関係の再構築こそ「次の政権の最大使 命」と指摘した。60万人の新規雇用プランを含む日本活力ビジョンを掲 げる方針も示した。

--取材協力:. Editors: 杉本 等, 小坂紀彦

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