独憲法裁:ESMについて12日に判断-延期せず

ドイツの連邦憲法裁判所は11日、恒 久的救済基金である欧州安定化メカニズム(ESM)に関する判断を延 期せず、予定通り12日に言い渡すと発表した。電子メールで声明を配布 した。

違憲性を主張して訴えを起こしていた原告側の1人、ペーター・ガ ウウァイラー独議員は欧州中央銀行(ECB)が無制限の国債購入の計 画を示したことを受けて、判断の延期を求めていた。

ドイツは5000億ユーロ(約50兆300億円)規模のESM設立の条約 をまだ批准していない。ドイツの参加なしに同基金が稼働することはで きず、その場合ユーロ圏危機解決に向けた他の取り組みにも支障をきた す。

ドラギECB総裁は先週、対象国がESMまたは暫定基金の欧州金 融安定ファシリティー(EFSF)に支援を要請し条件付きのプログラ ムに合意した場合に、ECBが期間が短めの国債を流通市場に無制限で 購入すると発表していた。

原題:ESM Ruling Won’t Be Delayed by Gauweiler, German Court Says (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE