パナソニック株続落、ムーディーズの2段格下げで売り先行-東京市場

パナソニック株が続落。米ムーデ ィーズが収益低迷の継続を理由として、前日に長期格付けを2段階引き 下げたことを受け、売りが先行している。

11日は売り気配の後、前日比3.3%安の525円まで売られた。日中 下落率としては3日の4.1%以来の大きさ。午前10時24分現在は同12 円(2.2%)安の531円。

ムーディーズは発表資料で、パナソニックの4-6月期営業利益率 が2%台にとどまっている点などをとらえ、A格の水準を維持するに十 分ではないとして投資適格で下から3番目の「Baa1」に下げた。

いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、続落の背景 には株式市場全体への不透明感があると指摘。市場はパナソニックの財 務諸表を基に、「既にここまでの格下げは織り込んでいた」とコメント している。

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