米社債保証コストが上昇、ギリシャの支援確保難航で

10日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがここ1カ月余り で最大の上昇となった。ギリシャは金融支援を受ける条件を満たすのに 苦戦している。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時57分(日本時間11日午前5時57分)現在、2.4ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の95.4bpと、8月2日以来の大 幅な上げ。7日は93bpと、4月4日以来の低水準を付けていた。

ギリシャのサマラス首相は支援確保の前提条件である115億ユーロ (約1兆1500億円)の歳出削減をめぐり連立パートナーの同意を取り付 けることができず、世界的な景気減速が企業のバランスシートを損なう との懸念が強まった。イタリア経済は4-6月(第2四半期)に速報値 より大きいマイナス成長となり、中国の8月の工業生産は2009年以来の 低い伸びにとどまった。日本の4-6月期の実質国内総生産(GDP) 2次速報(改定値)は、1次速報の半分の伸び率に下方修正された。

原題:Corporate Credit Swaps in U.S. Rise as Greece Struggles for Aid(抜粋)

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