NY金:3日ぶり下落、ドルの上昇で代替需要が減退

ニューヨーク金先物相場は反落。約 3週間ぶりの大幅安となった。ギリシャが救済融資を受ける資格獲得に 苦戦する中、ドルが対ユーロで上昇したことで、代替投資先としての金 の需要が減退した。

ドルは対ユーロで4営業日ぶりに上昇し、一時0.4%高となった。 8月の米雇用者の伸びが市場予想を下回り、米連邦公開市場委員会 (FOMC)が今週開く会合で追加緩和策を発表するとの観測が強まっ たことから、金は7日に6カ月ぶりの高値をつけていた。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「金は大きく上昇したた め、FOMCを前にポジション調整の売りが出ている可能性がある」と 指摘。「ドルもやや持ち直している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前週末比0.5%安の1オンス=1731.80ドルで終了。8月14日以来 の大幅下落となった。7日には一時1745.40ドルと、中心限月としては 2月29日以来の高値をつけた。

原題:Gold Drops for First Time in Three Sessions as Dollar Advances(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE