欧州株:下落、中国輸入が予想外に減少-ギリシャも懸念材料

10日の欧州株式相場は下落。中国の 輸入が予想外に減少したほか、ギリシャが救済支援の確保で苦戦してい ることが材料となった。

ストックス欧州600指数の銘柄のうち食品・飲料メーカーの株価が 特に下落した。消費財メーカー、英・オランダ系ユニリーバとベルギー のビールメーカー、アンハイザー・ブッシュ(AB)インベブはいずれ も下落した。

資源会社エクストラータへ買収案を提示した商品取引のグレンコ ア・インターナショナルは、エクストラータ最高経営責任者(CEO) のミック・デービス氏が統合後の新会社CEOに就任し、6か月後にグ レンコアのアイバン・グラゼンバーグ氏がCEOに就く案を示した。こ れを手がかりにグレンコアは下落。エクストラータは上昇した。

ストックス欧州600指数は前営業日比0.2%安の271.69で終了した。

CMCマーケッツの市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏は 「8月の中国貿易統計は輸出が予想外の減少だった。国内需要が今も弱 いことを示唆している」と述べ、「インフレは抑制されていても中国が どれほど国内消費を喚起できるのかについてはある程度の不透明性が残 る」と続けた。

中国の税関総署が10日発表したところによると、8月の輸入は前年 同月比2.6%減。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想では3.5% の増加だった。

この日の西欧市場では、18カ国中13カ国で主要株価指数が下落し た。

原題:European Stocks Drop on China Imports, Greek Aid; Xstrata Climbs(抜粋)

--取材協力:Alexis Xydias.

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