ギリシャに災難、サントリーニ島火山が70年ぶりの噴火リスク

エーゲ海クルーズの寄港地として人 気の高いギリシャのサントリーニ島で、3600年前の噴火でクレタ島を中 心に栄えていたミノア文明を壊滅させた火山が70年ぶりに噴火する可能 性が出ている。

英オックスフォード大学を中心として研究者らがネイチャー・ジオ サイエンス誌に発表したところによると、サントリーニ火山の地下マグ マの量が2011年1月-12年4月までの間に1000万-2000万立方メートル 増えた。増えた量は最大で、ロンドン五輪会場の15倍だという。

論文の筆者らは、マグマのデータが差し迫った噴火を示唆するもの ではないが、その可能性を排除することはできないとしている。火山の 調査結果は現在の活動状況が「1939-41年の噴火とその直後以降で唯一 の意味のあるものだということを強く示唆している」という。

原題:Greek Santorini Volcano Runs Risk of First Eruption in 70 Years(抜粋)

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