NY原油時間外:1週間ぶり高値近辺-米中などの景気刺激策

ニューヨーク原油先物相場は10日の 時間外取引で1週間ぶり高値近辺で推移。燃料需要を脅かしていた経済 減速に対し、米中などが景気刺激策を打ち出すとの期待感が強まった。

原油先物相場は小動き。米連邦準備制度理事会(FRB)は今週、 連邦公開市場委員会を開く。先週は欧州中央銀行(ECB)が債務危機 に対応するために債券購入で合意した。8月の中国の鉱工業生産は過去 3年間で最も低い伸びを示した。日本の4-6月(第2四半期)の経済 成長率は速報の半分に下方修正された。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は「景気は弱い。 景気刺激策は景気を良くするというよりは市場をなだめることが狙い だ。事態が悪化しないような策にとどまっている」と述べた。

原油先物10月限はシドニー時間午後0時12分(日本時間午前11時12 分)現在、11セント安の1バレル当たり96.31ドルで推移している。前 週末は89セント(0.9%)高の96.42ドルで引けた。終値としては8月31 日以来の高値。年初来では2.6%の下落。

原題:Oil Trades Near One-Week High on Outlook for Economic Stimulus(抜粋)

--取材協力:Anthony DiPaola、Yee Kai Pin.

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net

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