NY金:大幅続伸、6カ月ぶり高値-米雇用統計受け緩和観測

ニューヨーク金先物相場は大幅続 伸。6カ月ぶりの高値となった。8月の米雇用者数が市場予想を下回る 伸びにとどまったことから、連邦公開市場委員会(FOMC)が追加緩 和策を講じるとの観測が高まった。

米労働省が発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数 (事業所調査、季節調整済み)は前月比9万6000人増。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は13万人増だった。 前月は14万1000人増と速報値の16万3000人から下方修正された。FRB のバーナンキ議長は先週、成長を促進し失業を減少させるためには債券 の追加購入の可能性を排除しない考えを示していた。

シティグループの機関投資家顧客グループの商品マーケットアナリ スト、スターリング・スミス氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、 金にとって「軟調な雇用の数字は好ましい」と指摘。バーナンキ議長は 雇用情勢の深刻さについて何度も言及しているため、市場は緩和実施の 可能性が高まっているとみており、インフレ高進につながる可能性があ る考えている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比2%高の1オンス=1740.50ドルで終了した。一時 は1745.40ドルと、中心限月としては2月29日以来の高値をつけた。週 間ベースでは3週連続の上昇。

原題:Gold Rises to Six-Month High as U.S. Payrolls Trail Forecasts(抜粋)

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