中国株(終了):上海総合指数、8カ月ぶり大幅高-政策期待

中国株式相場は上昇。上海総合指数 が約8カ月ぶりの大幅高となった。政府の道路整備計画を受けて、当局 が一段の景気刺激策を講じるとの観測が高まった。

中国最大の建設機械メーカー、三一重工 (600031 CH)は10%高 と、2009年2月以来の大幅な上げ。セメント最大手の安徽海螺水泥 (600585 CH)も10%上昇し、10年7月以降で最大の値上がりとなっ た。需要が増加するとの楽観的な見方が背景。

自動車メーカーの上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH) も高い。8月の販売増加が好感された。ペトロチャイナ(中国石 油、601857 CH)や中国工商銀行(601398 CH)も値上がりした。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数は前日比75.84ポイント(3.7%)高の2127.76と、1月17 日以来の大きな上げで終了。今週は3.9%上昇し、週間ベースでは昨 年10月以来最大の値上がりとなった。上海、深圳両証取のA株に連動し ているCSI300指数は前日比4.5%高の2317.18。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、「道路・鉄道投資は中 国が前回の金融危機で講じた大規模な刺激策と同様の措置だ」と指摘、 「政府は追加措置を打ち出すようだ。今週末に預金準備率の追加引き下 げが実施されるとの観測もある」と述べた。

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