ブラジル株:ボベスパは続伸-ECB債券購入発表を好感

6日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が続伸し、5週間ぶりの大幅高。欧州中央銀行 (ECB)の政策委員会が域内の債務危機対策として無制限の国債購入 プログラムで合意したを手掛かりに、資源株が買われた。

原油高を背景に、ブラジル石油公社(ペトロブラス)は2%、同業 のOGXペトロレオ・エ・ガス・パルチシパソンエスは2.8%それぞれ 上昇。建設会社MRVエンジェニャリア・エ・パルチシパソンエス は5.5%値上がり。従業員が奴隷に近い状態で働いている企業として同 社はブラジル労働省にリストアップされていたが、裁判所が同社をリス トから外すよう命令したという。

ボベスパ指数は前日比2.6%高の58321.24で終了し、週間ベースの 上昇率は2.2%となった。7日のブラジル株式市場は独立記念日の祝日 のため休場する。指数構成銘柄のうち上昇が58銘柄、下落は10銘柄。通 貨レアルはサンパウロ時間午後5時25分(日本時間7日午前5時25分) 現在、0.5%高の1ドル=2.0280レアル。

フトゥーラ・コレトラのアナリスト、ルイス・グスタボ・ペレイラ 氏は電話インタビューで、「ドラギECB総裁が発表した計画は、債務 危機へのECBの姿勢という点では前向きの兆候だ」と指摘。「株式相 場の主要な原動力となった」と述べた。

原題:Bovespa Gains as Petrobras Advances After ECB Bond-Buying Plan(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE