ECBの支援策、イタリア経済の助けにならず-民主党

イタリアが欧州中央銀行(ECB) に支援を要請しても、財政緊縮で追加の条件が求められるため、イタリ ア経済の助けにはならないとの認識を、同国民主党の経済担当スポーク スマン、ステファノ・ファッシーナ氏が示した。

同氏は6日に配布した電子メールで、「深刻なリセッション(景気 後退)状態にあり、失業が増え続けている国が、金利の急上昇を理由に どんな追加緊縮策を取らなければならないのか」と問い掛けた上で、 「支援要請はイタリア、そしてスペインにとって自滅的な結果を招くだ ろう」との見方を示した。モンティ政権を支持する民主党は、最近の世 論調査で最も支持率が高い。

ECBのプログラムを活用するには、各国が欧州の救済基金に支援 を要請し、条件面で合意する必要がある。ファッシーナ氏はECBのド ラギ総裁の取り組みを評価する一方、「介入を判断するためにECBが 義務付けた条件をわれわれは把握しなければならない」とした。

原題:Italy’s Democratic Party Says Draghi’s ECB Aid Wouldn’t Work(抜粋)

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