ドイツ:7月の製造業受注指数、前月比0.5%上昇-内需追い風

ドイツでは7月の製造業受注が前月 比で増加した。ユーロ圏諸国向けの販売が不振だったものの、機械・機 器など投資財に対する国内需要が追い風となった。

独経済技術省が6日発表した7月の製造業受注指数は前月比0.5% 上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト38人の調査中 央値では0.3%上昇が見込まれていた。6月は1.6%低下(改定前 =1.7%低下)。7月は前年同月比(営業日数調整後)で4.5%低下し た。

デカバンクのエコノミスト、クリスチャン・メルツァー 氏(フラ ンクフルト在勤)は統計発表前、「受注増は単なる前月からの反動で、 トレンド転換とはならない」とし、「ドイツでも周辺国の景気低迷や世 界的な成長鈍化が実感され始めている。だが、ドイツのリセッション (景気後退)入りをわれわれは予想しない。大きく落ち込むだろうが、 停滞にとどまるだろう」と続けた。

発表によると、7月の受注は国内が前月比1%増えた。6月 は1.8%減少。ユーロ圏からは0.6%減少した(6月は3.9%減)。ユー ロ圏外からは0.5%増えた。

中間財は0.5%増えた。投資財も0.5%増。6月は0.8%減だった。 消費財は1.2%落ち込んだ。

原題:German Factory Orders Rose in July as Domestic Demand Rebounded(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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