中国株(終了):上海総合指数、4日ぶり反発-刺激策観測で

中国株式市場で、上海総合指数は4 営業日ぶりに反発。政府機関が18都市の地下鉄計画を承認したことを受 け、当局は一段の景気刺激策を講じるとの観測が広がった。

鉄道建設の中国鉄建(601186 CH)は5カ月ぶりの大幅高。同業の 中国中鉄(601390 CH)や鉄道車両メーカーの中国南車(601766 CH)も 高い。原油やシェール(頁岩層)ガス向け掘削機器を製造する恒泰艾普 石油天然気技術服務(300157 CH)は4月以来の高値で引けた。中国は 湖南省のシェールガス鉱区5区画を入札にかける計画だと、上海証券報 が報じた。

酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)など消費関連銘柄は下落。ゴ ールドマン・サックス・グループが中国の成長見通しを引き下げた。

江海証券のアナリスト、徐聖鈞氏(上海在勤)は6日の電話取材に 応じ、「地下鉄開発計画を受けて、政府による一段の支出への期待が投 資家の間で高まった」と分析。しかし、「近く発表される経済指標はそ れほど良好でなく、株価の圧迫要因になると広く予想されている」と語 った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比14.24ポイント(0.7%)高の2051.92で終 了。構成銘柄中、値上がりと値下がりの比率は約6対1。5日は2009年 2月以来の安値で引けた。上海、深圳両証取のA株に連動している CSI300指数は前日比0.8%高の2217.82。

原題:Chinese Stocks Rise as Subway Plan Stokes Stimulus Speculation(抜粋)

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