JPモルガン、中国景気指数を新たに算出-市場の見方反映

米JPモルガン・チェースが24業種 のアナリストのセンチメントに基づき算出した新しい中国の景気指数に よると、セメントと銀行、造船の各業界が中国の景気減速で最も打撃を 受けている。

同行が6日発表した調査リポートによると、8月の「JPモルガ ン・リサーチ・アナリスト・センチメント指数」は44.2。同指数の算出 方法の原理は、購買担当者指数(PMI)と似ており、8月は建設とゲ ーム、運輸、不動産が50を上回る一方、石油・ガス、銀行、造船など が50を下回った。同指数には過去のデータがないため、業種間の数値の 比較に注目するよう投資家に助言している。

JPモルガンは、中国の公式統計の信頼性と質について一部の投資 家の間で信頼感の欠如が見られることを踏まえ、独自の指数を開発。同 行の中国担当チーフエコノミスト、朱海斌氏(香港在勤)は「中国経済 の方向性を見極める上で、既に入手可能な幅広いマクロデータを補足す ることを目指して新たな指数は設計された」と説明した。

原題:JPMorgan Starts China Index on Analyst Views as Economy Slows(抜粋)

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