アップルは「一人っ子政策」批判を-米国に渡った盲目の陳氏

米国への渡航をめぐり米中関係を揺 るがした中国の人権活動家、陳光誠氏は、米アップルに対し中国の「一 人っ子政策」をもっと率直に批判してほしいと願っている。

米国に渡った陳氏は今週のインタビューで、スマートフォン(多機 能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」やタブレット「iPa d(アイパッド)」といった製品を中国で受託生産しているアップル は、中絶強要など強制的な人口抑制策を中国当局にやめさせるよう働き 掛けることができると述べた。

盲目の陳氏は中国におけるアップルの存在感とその製品に対する高 い人気がこの問題に注目を集めると確信しており、「中国でアップルは 非常に積極的な役割を担うべきだ。アップルのような国際的な企業には 大きな社会的責任がある」と語った。

中国で強制的な人口抑制策を批判し逮捕され実刑判決を受けた陳氏 が、この問題で発言したのは米国到着後初めて。今年5月の米中戦略・ 経済対話を前に4月に山東省の自宅軟禁から逃れ北京の米国大使館でか くまわれていた陳氏はニューヨーク大学での研究員の資格を得て米国に 渡った。

--取材協力:Nicole Gaouette.

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