スズキ会長:暴動発生の印工場の生産1日650台-間もなく800台へ

スズキの鈴木修会長兼社長は6日の 新車発表会で、暴動のあったインドのマネサール工場の生産状況につ いて、直近で1日当たり650台程度となっており、間もなく800台の 生産が可能だとの見通しを示した。

暴動前は同1700台だった。暴動前は管理職などを含め約4000人 の従業員がいたマネサール工場は、暴動後に500人程度を解雇し、現 在1300-1400人ぐらいで操業している。鈴木会長は暴動について、原 因は現在もつかめていないと述べ、警察官に見守られて操業している ことを明らかにした。カースト制が暴動の要因との見方に対しては、 憶測と指摘した。

インド子会社マルチ・スズキ・インディアでは7月18日、ハリヤ ナ州のマネサール工場で暴動が発生し、死傷者が出た。この影響で工 場は当初、生産を停止していたが、約1カ月後に操業を再開した。

マルチ・スズキは、スズキが株式過半数を握り、現地の乗用車生 産で最大手。現地には、グルガオン工場とマネサール工場があり、年 間生産能力はそれぞれ90万台と60万台。マネサール工場は来年85 万台に増強する計画。

スズキは今期(2013年3月期)、インドを含むアジアで前期比12% 増の180万台の四輪車生産を計画している。前期のアジア生産はマネ サール工場の労働者ストライキなどの影響で同6.5%減の161万台だ った。

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