米国:8月発表の人員削減数、前年比37%減-チャレンジャー

米国の雇用主が8月に発表した人員 削減数は前年同月から減少した。政府機関や小売部門などで雇用削減の 動きが緩和された。

米人材あっせん会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス (シカゴ)が6日公表した統計によると、8月に発表された人員削減予 定者数は前年同月比37%減の3万2239人と、2010年12月以来の低水準と なった。季節調整をしていない前月比では13%減。

同社のジョン・チャレンジャー最高経営責任者(CEO)は発表資 料で、「労働者が再び大規模な人員削減の波にさらされることはないか もしれないが、海外の情勢は企業に対し一斉に採用を促すような状況で はない」と指摘した。

業界別で削減予定者数が最も多かったのは通信関係で4584人。次い でヘルスケア関連が4205人だった。政府機関は1193人と、前年同月の1 万8426人から減少。金融関連は535人。1年前は8094人だった。小売り 関連も862人と、前年同月の5901人を下回った。

州別ではカリフォルニア州が8859人で最多。ケンタッキー州の3033 人がこれに続いた。

原題:Announced U.S. Job Cuts Drop 37% From Year Ago, Challenger Says(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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