ブルームバーグ消費者信頼感指数、5週連続でマイナス40割れ

米国の消費者信頼感指数は2日終了 週、前週とほとんど変わらずで、8カ月ぶり低水準付近にとどまった。 ガソリン価格の上昇や失業率の高止まりが重しとなった。

6日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス46.5。前週はマイナス47.3だった。マイナス40を下回るのは5週連 続。マイナス40は景気に対する強い不満を示唆する水準とされる。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「小売業者や米自動車大手のゼネラ ル・モーターズ(GM)による積極的な値引きによって小売売上高は増 加したものの、米国民の懐具合と景気動向に関する見方は引き続きかな り悲観的だ」と指摘した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数は家 計の指数がマイナス13.5と、前週のマイナス12.7から悪化。家計の状況 については最も悪い状態を示す選択肢を選んだ回答者の割合が23%と、 昨年11月以降で最も多くなった。一方、景況感の指数はマイナス75.4 (前週マイナス76.8)、消費環境の指数はマイナス50.6(前週マイナ ス52.4)とそれぞれ改善した。

支持政党別にみると、共和党支持者の信頼感が特に悪化している。 同党支持者の信頼感を示す指数はマイナス52.9と、昨年11月以来の低水 準。これに対し民主党支持者の信頼感指数は、前回大統領選が行われ た2008年の平均(マイナス56.3)を22ポイント上回っている。無党派層 の信頼感を示す指数はマイナス49.7で、8カ月ぶり低水準を付けた前週 のマイナス52.2から上昇した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。同指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率は プラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Comfort Gauge Signals Severe Discontent for Fifth Week (抜粋)

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