モルガンS幹部フレミング氏、ブローカー流出回避で拠点訪問

モルガン・スタンレー・スミス・バ ーニーのグレッグ・フレミング社長は、ブローカー流出の回避を目指 し、米国内のファイナンシャル・アドバイザー(FA)たちと会って新 たな技術・業務システムによる混乱について話し合った。

フレミング氏はシティグループとの合弁証券会社である同社の従業 員に対し、改善に取り組んでいると言明した。広報担当のジム・ウィギ ンズ氏が明らかにしたもので、フレミング氏(49)はアトランタやボス トン、ヒューストン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンフ ランシスコの拠点を訪れてFAと会談したという。

モルガン・スタンレーは7月に証券部門とスミス・バーニーの統合 を完了した。ウィギンズ氏によれば、統合プロセスには全てのFA向け の技術システム開発も含まれていたが、一部のブローカーは新規顧客の 登録プロセスがより煩雑になったなどの不満を漏らしていた。

ウィギンズ氏は「大量流出の恐れはない。FA数の急減も見られな い。事業への影響は見当たらない」と指摘。「問題に対処して改善する ために改革できる部分はどんなことでも実行している」と付け加えた。

合弁証券会社の51%を保有するモルガン・スタンレーは追加で14% をシティグループから買い取る手続きを進めている。両行が合弁事業の 価値で一致できなかったことから、ペレラ・ワインバーグ・パートナー ズは今月10日までに買い取り価格を設定する予定。

原題:Morgan Stanley’s Fleming Visits Brokers Amid Technology Flaws(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE