米労働生産性:第2四半期2.2%上昇、労働投入量の低下が寄与

今年第2四半期(4-6月)の労働 生産性は速報値から上方修正された。

米労働省の発表によると、第2四半期の非農業部門労働生産性指数 (確定値)は前期比年率2.2%上昇と、速報値の1.6%上昇から修正され た。第1四半期は0.5%低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミ スト予想中央値は1.8%の上昇だった。

第2四半期の生産は2.4%上昇と、速報の2.0%上昇から上方修正さ れた。第1四半期は2.7%だった。一方、労働総投入量は0.1%上昇と、 速報の0.4%上昇から下方修正された。第1四半期は3.2%上昇だった。 時間当たり給与は3.7%上昇。インフレ調整後の実質給与は2.9%増加 と、前四半期の3.3%増から減速した。

単位労働コスト指数(単位当たりの生産に要する労働コスト) は1.5%上昇と、速報値の1.7%上昇から下方修正された。第1四半期 は6.4%の上昇だった。

ウニクレディト・グループのニューヨーク在勤チーフエコノミスト を務めるバンドホルツ氏は、「米企業は危機の時も生産性をよく維持し た。今後も利益を増やすために生産性向上に努めるだろう。しかし今後 はそう簡単にはいかないだろう」と述べ、「米国の設備投資は不振で、 先行きの好転も期待できない。コスト削減による潜在的な利益押し上げ の余地はかなり小さくなってきた」と指摘した。

ください。

原題:Productivity in U.S. Grows More Than Previously Estimated (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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