中国株(終了):上海総合指数、09年2月以来の安値

中国株式相場は下落。上海総合指数 は2009年2月以来の安値を付けた。景気減速が一段と深刻化しつつある との懸念が広がった。

建設機械メーカーの三一重工(600031 CH)は2年ぶり安値に下 落。中国紙の証券時報は、中国の12年の工業生産の伸びが鈍化する可能 性があると報じた。中国民生銀行(600016 CH)は11カ月ぶり安値。 JPモルガン・チェースが投資判断を引き下げたほか、サンフォード・ C・バーンスティーンが中国の銀行の不良債権増加を示唆したことが響 いた。中国工商銀行(601398 CH)や中国銀行(601988 CH)も安い。

時価総額で中国最大の不動産開発会社、万科企業(000002 CH)は 2週間ぶりの高値。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比5.97ポイント(0.3%)安の2037.68で終 了。一時0.7%安まで下げていた。上海、深圳両証取のA株に連動して いるCSI300指数は前日比0.2%安の2199.88。

中原証券の張剛ストラテジスト(上海在勤)は5日の電話で、「投 資家は依然として景気について懸念しており、マクロ指標が弱い内容に なると心配している」と述べた。さらに、投資家は「政府が景気を支援 するため一段の刺激策を講じると期待している」と指摘した。

原題:Shanghai Stock Index Falls to Lowest Since 2009; Vanke Advances(抜粋)

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