独VW、「ゴルフ」の新モデルを世界初公開-技術面を改善

ドイツの自動車メーカー、フォルク スワーゲン(VW)は4日、ベルリンでのイベントで主力車種「ゴル フ」の新型モデルを世界初公開した。「ゴルフ」は過去約40年間にわた り、ハッチバック部門ばかりかVW全体を代表する車種だった。このた め今回のモデルチェンジに当たり、VWはユーザー離れを回避するた め、デザインよりも技術面の改善に重点を置く安全策を取った。

モデルチェンジは、この約20年間で最も大規模な技術面のグレード アップの一環だが、外観からは改善点は見えにくい。VWは、車体フレ ームを軽量化し最大23%の燃費向上を実現。また「ゴルフ」を無線通信 WiFi(ワイファイ)のホットスポットにする機器も装備される。

IHSオートモーティブのフランクフルト在勤アナリスト、クリス トフ・ストゥエルマー氏は、「『ゴルフ』なくしてはVWはいま存在し ないだろう」とした上で、新たなプラットホーム(車台)である 「MQBのアーキテクチャーは『ゴルフ』を中心に作られており、この ため同車種がVWの市場戦略の屋台骨になった」と説明した。

今回のモデルチェンジにより、「ゴルフ」は、世界で最も売れてい るトヨタ自動車の「カローラ」やフォード・モーターの「フォーカス」 との差を縮める可能性がある。IHSによると、「ゴルフ」の来年の販 売台数は11%増の71万台と見込まれる。「フォーカス」は4%減の87万 台、「カローラ」シリーズは4%増の101万台の見込み。

原題:Volkswagen Newest Golf Vies for No. 1 With Rolling Hotspot: Cars(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE