米元特殊部隊員の著書、ビンラディン作戦の機密情報を暴露

米国防総省のジョージ・リトル報道 官は4日、国際テロ組織アルカイダの元指導者、ウサマ・ビンラディン 容疑者殺害作戦に参加した米海軍特殊部隊「SEALS(シールズ)」 の元隊員が書いた「ノー・イージー・デー(原題)」について、機密情 報が含まれていることを初めて明らかにした。

リトル報道官は同省での記者会見で、「この本にはセンシティブな 機密情報が含まれている」と語った。

元隊員は「マーク・オーウェン」のペンネームで執筆しているが、 フォックス・ ニュースはこの著者がマット・ビソネット氏(36)であ ると特定している。同報道官は先に、著者が出版前の審査のために原稿 を提出せず、海軍特殊部隊員として署名した守秘義務規約に違反したと 語っていた。

著者の弁護士を務めるロバート・ラスキン氏は、2007年の規約は出 版前の審査を「勧めているが、決して義務付けるものではない」と反論 している。ラスキン氏には4日に電話と電子メールで取材を試みたが、 今のところ返答はない。この本はペンギン・グループUSA傘下のダッ トン社から4日に発売された。

著書の中でビソネット氏は、機密情報を誤って漏らすのを確実に防 ぐための手段を講じ、軍の特殊作戦に関係した経歴を持つ弁護士に原稿 の監修を依頼したと説明している。

原題:Ex-SEAL’s Book Reveals Classified Information, Pentagon Says (1)(抜粋)

--取材協力:Tony Capaccio.

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