ブラジル政策金利、来年は9%以上と予想-マプフレDTVM

ブラジルのインフレ率は2013年に中 央銀行の目標上限を上回る可能性があり、インフレを抑えるために中銀 が政策金利を9%以上水準に引き上げる公算が大きい。マプフレ DTVMがこうした見方を示した。同社はスペインの保険会社マプフレ のブラジル部門。

マプフレDTVMで100億レアル(約3840億円)を運用するエリゼ オ・ジョアン・ビシアナ副社長は電話インタビューで、「インフレをか なり懸念している」と説明。「拡大消費者物価指数(IPCA)の伸び が中銀目標の上限を上回り、市場総合物価指数(IGP-M)が再び大 きく上昇する恐れがある」と述べた。

ブラジル中銀は昨年8月以降、9会合連続で利下げし、政策金利 を12.5%から過去最低水準の7.5%に引き下げている。中銀のインフレ 目標は4.5%プラス・マイナス2ポイント。

中銀が3日公表したエコノミスト調査によると、IPCAの上昇率 は来年5.51%に達し、政策金利は8.5%に引き上げられると見込まれて いる。

8月のIGP-Mは前月比1.43%上昇と、10年11月以来の大幅な伸 びとなった。同指数は卸売物価指数60%、消費者物価指数30%、建設物 価指数10%の比率で合成された指数。

原題:Brazil Selic May Top 9% on Higher Inflation in 2013, Mapfre Says(抜粋)

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