ホンダとトヨタ、8月の米自動車販売をけん引-震災後から回復

ホンダとトヨタ自動車は、月間ベー スで2009年以来最高となった8月の米自動車業界の販売をけん引した。 東日本大震災後に失った市場シェアを取り戻した。

ホンダの8月の米販売台数は60%増となり、ブルームバーグがまと めたアナリスト7人の予想平均59%増を上回った。トヨタは46%増で、 これもアナリスト予想平均(40%増)を上回る伸びを示した。一方、日 産自動車は7.6%増で、予想平均の12%増に届かなかった。

自動車価格情報サイト、米トゥルーカー・ドット・コムのアナリス ト、ジェシー・トプラック氏はトヨタとホンダについて、「インセンテ ィブ(販売奨励金)は昨年に比べ抑えられており、奨励金の提供に躍起 になることはなかった」とした上で、「ただ、必要な分野ではかなり積 極的な姿勢を貫いた。特にホンダは新型モデル発売を控えた『アコー ド』でそうだった」と述べた。

調査会社オートデータによると、日本と韓国勢の8月の米自動車販 売は58万6227台となり、業界全体の45.6%を占めた。米国勢の市場シェ アは45.3%。

オートデータによれば、トヨタの8月の市場シェアは14.7%とな り、前年同月の12.1%から上昇。ホンダは10.2%で、前年同月の7.7% から拡大した。一方、日産は7.7%(前年同月8.5%)に低下した。

韓国のヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)と起亜自動車 を合わせた販売台数は11%増加。アナリスト5人の予想平均では19%増 が見込まれていた。

原題:Honda, Toyota Lead August U.S. Gains in Post-Quake Sales Rebound(抜粋)

--取材協力:Craig Trudell.

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