NY金:続伸、一時1700ドル台-経済指標悪化で緩和観測

ニューヨーク金先物相場は続伸し、 一時は3月以来で初のオンス当たり1700ドル台を回復した。世界的な景 気低迷で各中央銀行が追加緩和を余儀なくされるとの観測から、インフ レヘッジとしての買いが膨らんだ。

8月の米ISM製造業景況指数は3カ月連続の縮小となった。3日 発表された8月のユーロ圏製造業景気指数の改定値は、速報値から下方 修正された。金は8月に4.5%高と、月間としては1月以来最大の上昇 率を記録した。

アトヤント・キャピタル・マネジメント(フロリダ州ボカラトン) の運用担当者、プラティク・シャーマ氏は電話インタビューで、「経済 に関する悪いニュースは金にとっては強材料になる」と指摘。「各中央 銀行には追加措置を講じる用意があるとの見方がますます強くなってき た」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前営業日比0.5%高の1オンス=1696ドルで終了。一時は1701.60 ドルと、中心限月としては3月13日以来の高値をつけた。前日はレーバ ーデーの祝日で、フロア取引は休場だった。

原題:Gold Futures Top $1,700 on Bets Central Banks to Boost Stimulus(抜粋)

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