米ISM製造業景況指数:8月は50とほぼ横ばいか-BN調査

米国の8月の製造業活動ペースは拡 大と縮小の分かれ目だったと予想されている。景気回復の中心を担って きた製造業が苦戦していることが示されるとエコノミストはみている。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト70人を対象に実施した調 査によると、米供給管理協会(ISM)が4日発表する8月の製造業景 況指数は50(予想中央値)と、前月の49.8からほぼ横ばいが見込まれて いる。同日発表の7月の建設支出は増加が予想されている。

BNPパリバの米エコノミスト、イレーナ・シュルヤティエバ氏 (ニューヨーク在勤)は「国内の不確実性と世界的な弱さの双方が製造 業の成長を抑えている」と指摘。「製造業は現在、米経済の弱い部門と なっている。投資活動が年内に大きく持ち直すことはないだろう」と述 べた。

ISM製造業景況指数はニューヨーク時間午前10時(日本時間午 後11時)に発表される。エコノミストの予想レンジ48.7-51.5。同指数 は50が製造業生産活動の拡大と縮小の境目を示すが、経済全体では42.5 を上回ると概して拡大を示唆するとされる。

住宅市場の回復は家具や家電製品などの耐久財の需要を押し上げ、 製造業者への支援となるかもしれない。米商務省が同時刻に発表する7 月の建設支出は前月比0.4%増(中央値)の見通し。予想通りなら4カ 月連続での増加となる。

--取材協力:Chris Middleton.

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