NY原油時間外:1週間ぶり高値まで上昇-景気刺激策期待で

ニューヨーク原油先物相場は4日の 時間外取引で約1週間ぶりの高値まで上昇した。経済減速を示す指標が 増えているため、中央銀行が追加緩和策をとるとの期待感が強まった。

原油先物は一時、0.9%上昇。中国の人民日報は3日、経済や市場 が変化していることを受けて微調整の力を「決定的に」拡大すべきだと の論説を一面に掲載した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は財政 危機にある国の借り入れコストを下げるために、3年物国債を購入する ことに前向きの姿勢を示した。米エネルギー省が発表する先週の原油在 庫は、3日がレーバーデーの祝日だったため発表日が1日ずれて6日と なる。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は「景気刺激策を めぐる観測が飛び交っており、価格を押し上げている。在庫でもよい数 字が出るかもしれない」と述べた。

原油先物10月限は一時、83セント高の1バレル当たり97.30ドルを 付けた。取引時間中としては8月27日以来の高値。シドニー時間午後0 時1分(日本時間午前11時1分)現在、97.13ドルで推移している。前 日の通常取引はレーバーデーで休場。年初来では1.7%の下落。

原題:Oil Advances to Highest Price in a Week on Stimulus Speculation(抜粋)

--取材協力:Yee Kai Pin.

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net;

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE