エアバス:今後20年の航空機需要は2万8200機-印中がけん引

世界最大の商業用航空機メーカー、 欧州のエアバスは今後20年間の業界全体の航空機需要について、インド と中国がけん引し、3兆9000億ドル(約306兆円)相当の航空機が購入 されるとの見通しを示した。

エアバスが4日発表した見通しは2万8200機と、1年前の予想か ら1.3%上方修正された。

仏トゥルーズに本社を置くエアバスは、納入機数で2003年以降、首 位を維持してきたものの、今年は米ボーイングに後れを取っている。

エアバスは発表資料で、「新興国市場は今後20年、成長の半分以上 を占めるだろう」と分析。中国が金額ベースで最大の市場となり、アジ ア・太平洋地域の購入機数は全体の35%に達すると予想した。

旅客機数は1万5550機から2031年までに3万2550機に増え、就航中 の1万350機が交換されると、エアバスは見込んでいる。ボーイングの 7月予想では3万4000機で、総額4兆5000億ドル。この中には小型ジェ ット旅客機(リージョナルジェット)2020機が含まれている。エアバス はリージョナルジェットを予想に入れていない。

原題:Airbus Sees 28,200 Aircraft Market Over 20 Years as Asia Grows(抜粋)

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