欧州株:反落、2週間ぶり大幅安-米製造業が予想外に縮小

4日の欧州株式相場は反落し、スト ックス欧州600指数は2週間ぶり大幅安となった。米国で8月の製造業 活動が予想に反して縮小したことを同日発表の指標が示した。

携帯電話サービス世界2位の英ボーダフォン・グループが2.6%下 落。サンフォード・C・バーンスティーンによる投資判断引き下げが響 いた。オランダの小売りロイヤル・アホルドは2.5%上昇。北欧同業の ICAの持ち株60%を売却する可能性が好感された。

ストックス欧州600指数は前日比1.1%安の265.43で終了。8月22日 以来最大の下落となった。6月4日に付けた年初来安値からは13%回復 している。主要中央銀行が景気支援で一段の措置を講じるとの見方が支 えた。

ノルデア銀行のストラテジスト、ヘンリク・ドゥルセビエリ氏(コ ペンハーゲン在勤)は「6日の欧州中央銀行(ECB)金融政策決定を 前に投資家はあまり動きたくない」と指摘。ドラギECB総裁について は、「行動計画の詳細を明らかにするべきだ。ニュースがないという状 況を投資家が許容できる回数は限られている」と続けた。

米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景況指数は49.6 と、前月の49.8から低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想 の中央値は50だった。50は製造業活動の拡大と縮小の境目を示す。

この日の西欧市場では、18カ国中14カ国で主要株価指数が下落し た。

原題:European Stocks Drop on U.S. Manufacturing Data; Vodafone Falls(抜粋)

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