中国チャルコ:サウスゴビ買収を断念-当局の承認獲得が困難

アルミニウム生産で中国最大手、中 国アルミ(チャルコ)はモンゴルの石炭生産会社、サウスゴビ・リソー シズを9億2500万カナダ・ドル(約735億円)で買収する計画を断念し た。当局からの承認を得られる可能性が低いことが理由。

バンクーバーに拠点を置くサウスゴビの筆頭株主、ターコイズ・ヒ ル・リソーシズは3日の発表資料で、「チャルコの提案が許容可能な期 間内に当局から必要な承認を得られる可能性は極めて低い」と指摘し た。

モンゴル政府は今年5月、外国の国有企業が同国の主要資産を支配 するのを禁じる法律を施行。これがチャルコによるサウスゴビの買収計 画の妨げとなった。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、英・オーストラリア系 リオ ・ティント・グループ傘下のターコイズ・ヒルはサウスゴビの株 式58%を保有。ターコイズはリオ・ティントとともにモンゴルのオユ・ トルゴイ銅鉱床を開発しており、来年に生産を開始する予定。

原題:China’s Chalco Abandons SouthGobi Bid on Regulatory Hurdles(抜粋)

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