ブラジル株:ボベスパは反発-金利見通しで内需関連株に買い

3日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4営業日ぶりに反発。ブラジル中央銀行の調査で国内 経済成長見通しが下方修正されたことから、同中銀が景気回復に向けて 追加利下げするとの観測が強まった。

消費財メーカーのイーペルマルカスは3.2%上昇し、2週間ぶり大 幅高。内需関連株の上げを主導した。住宅建設会社のガフィーザは2% 値上がり。カード決済処理会社シエロも2.3%高。支払いサービスの米 マーチャントeソリューションズの買収手続きが完了したとの発表が手 掛かり。

ボベスパ指数は前週末比0.4%高の57281.45で終了。指数構成銘柄 のうち上昇が39銘柄、下落は28銘柄。通貨レアルは0.1%安の1ドル =2.0316レアル。ブラジル中銀が約100人のアナリストを対象に実施し た調査の予想中央値によると、今年の同国経済成長率見通しは1.64% と、前週の1.73%から下方修正された。

証券会社ソウザ・バロス・コレトラのエコノミスト、クロドイル・ ビエイラ氏は電話インタビューで、「ブラジルの政策金利は現在、過去 最低水準にあるが、来年の成長率を政府が期待する水準まで押し上げる には不十分だ」と指摘。「今後数カ月のうちに追加刺激策が発表される 可能性はある」と述べた。

ブラジル中央銀行は昨年8月以降、景気てこ入れを目指して計5ポ イントの利下げを実施し、政策金利を過去最低水準の7.5%に設定して いる。

原題:Brazilian Stocks Rebound as Hypermarcas Rises on Rates Outlook(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.

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