USTR代表、13年を転換の年に-アジア太平洋の貿易協定で

米通商代表部(USTR)のカーク 代表は、オバマ大統領の輸出拡大計画の最重要課題となっているアジア 太平洋諸国との貿易協定をめぐり、2013年には厳しい選択を下すことが 求められるとの認識を示した。

環太平洋経済連携協定(TPP)はメキシコとカナダを含め年内に は交渉参加国が11カ国に増える見込み。米中参加の幅広い貿易協定を呼 び掛けているアジア太平洋経済協力会議(APEC)は今週末、ロシア のウラジオストクで首脳会合を開く。

カークUSTR代表は2日にハノイでインタビューに応じ、「経済 活動という点で、世界には今、明るい光がほとんどないと認識されてい る。このためわれわれ全員、この取り決めがなされることを望んでい る」と述べた。「これまでのように賢明に作業することができ、こうし た難しい決定の一部を下すことに前向きであれば、13年はわれわれにと って転換の年となり得るだろう」と言明した。

米国は中国を含まない貿易協議、中国は米国を含まない貿易協議を 別々に進めている。米中両国ともに急成長が続くアジア太平洋における 政治的・経済的影響力の拡大を競っている。

原題:Obama Envoy Kirk Says 2013 Key for Asia-Pacific Trade Agreement(抜粋)

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