豪州:7月の小売売上高、予想に反し減少-百貨店が不振

オーストラリアの7月の小売売上高 は予想に反して前月から減少し、約2年で最大の落ち込みとなった。消 費者が百貨店での支出を大きく減らしたことが響いた。

豪統計局が3日発表した7月の小売売上高は前月比0.8%減の214億 豪ドル(約1兆7200億円)と、2010年10月以来の大幅減。6月は1.2% 増に上向き修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ スト22人の予想中央値では、7月は0.2%増が見込まれていた。

炭素税導入の影響などを軽減するため豪政府が5月以降に支出し た20億豪ドルの給付金が、これまで小売売上高の増加に寄与していた。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミス ト、アンドルー・マクマナス氏は統計発表前のリポートで、「連邦政府 による5、6月の家計への給付金支給が主として両月の小売り支出を一 時的に押し上げたが、7月もある程度この効果が続く公算がある」と予 想していた。

7月は百貨店での支出が10.2%減少、薬局や新聞販売店、書店など を含むその他小売店では2.8%減った。日用品の支出は2.4%の増加だっ た。

原題:Australian Retail Sales Drop in July by Most Since October 2010(抜粋)

--取材協力:Daniel Petrie.

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