ブラジル:4-6月期GDPは前期比0.4%増-市場予想下回る

ブラジルの4-6月期の成長率は同 国が1年間にわたる停滞の後で、危機を脱しつつある兆候を示した。政 府の景気刺激策が世界的な危機の悪影響を相殺するのに貢献している。

ブラジル地理統計院が31日発表したところによると、4-6月の GDPは前期比0.4%増と、ここ1年間で最も高い伸びとなった。ブル ームバーグがまとめたアナリスト51人の市場予想は0.5%増だった。

ブラジルのGDP伸び率は1-3月の改定値(0.1%増)の4倍と なったが、エコノミストは力強い景気回復の兆しはほとんどないとして いる。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査によると、欧州債務 危機とブラジルの最大の輸出先である中国の需要が一段と弱くなる中で 鉱工業生産は減少しており、消費促進のための優遇税制措置は米国や日 本を上回る今年の経済成長を確保するには十分でないと予想されてい る。

4-6月のGDPは年率換算で1.64%増加。

原題:Brazil Economy Emerges From Slowdown as Stimulus Takes Hold (3)(抜粋)

--取材協力:Dominic carey、Daniel Grillo、Andre Soliani.

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