IMFリプトン氏:世界経済回復の道のりは「極めて険しい」

国際通貨基金(IMF)のリプトン 筆頭副専務理事は、世界経済の回復の道のりは依然として「極めて険し い」と指摘するとともに、米連邦準備制度理事会(FRB)には必要に 応じて追加的な手段を講じる余地があるとの見方を示した。

リプトン氏はワイオミング州ジャクソンホールでブルームバーグテ レビジョンのインタビューに応じ、FRBには「事態が悪化した場合、 行動する余地がある。経済状況を見極める必要があるだろう」と語っ た。

同氏によると、歳出の強制削減と減税措置廃止が重なる「財政の 崖」は米国内総生産(GDP)成長率を最大4ポイント押し下げると IMFは試算。米国はこれを避ける必要があると述べた。

欧州については、欧州中央銀行(ECB)の金融政策の伝達メカニ ズムが機能するよう確実にする必要があると指摘。IMFが欧州の債券 購入計画を支援する必要があるかどうかは「未解決の議題」だとした。

原題:IMF’s Deputy Lipton Says Global Recovery Remains ’Very Rocky’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE