アトランタ連銀総裁:追加緩和策のコストと効果を比較検討中

アトランタ連銀のロックハート総裁 は31日、追加的な景気刺激策に伴うコストと効果を比較検討しているこ とを明らかにした。経済にはここ数週間で「若干の」改善が見られると 指摘した。

同総裁はワイオミング州ジャクソンホールでブルームバーグテレビ ジョンのインタビューに応じ、「金利低下の観点から効果の評価を試み ている」と説明。「刺激策が失業率の押し下げで2014年末までにあとど れだけ貢献し得るか」も検討しているとした。追加緩和策がもたらし得 るリスクとして、市場機能の妨害や、連邦準備制度理事会(FRB)の 記録的な規模の金融緩和からの脱却を難しくする可能性を挙げた。

ロックハート総裁はまた、FRBの意思決定は「委員会によるプロ セス」を経るものであり、どのような緩和措置も「長期間」にわたって 実施される可能性があると指摘。そうした措置の効果が表れるには時間 を要すると語った。

同総裁は、月15万人以上のペースの雇用創出が持続的に見られるこ とが望ましいと述べた上で、米経済は「2%の成長軌道にあり、雇用情 勢の改善は極めて緩慢でいら立つようなペースだ」と指摘。経済が強ま る兆しはある程度見られるものの、それが「われわれを違う軌道に乗せ るのに十分かどうかは分からない」と語った。

原題:Fed’s Lockhart Says He’s Weighing Costs, Benefits of More Easing(抜粋)

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