米中銀に逆らうな、過去にはFOMCで株価上昇-ビスポーク

米連邦公開市場委員会(FOMC) は31日から2日間の日程で会合を開始したが、歴史が将来への道しるべ になるとすれば、投資家は8月1日の声明発表前に株式を購入しておく べきだ。調査会社ビスポーク・インベストメント・グループがこんな提 案をした。

ビスポークによると、FOMCが政策金利をほぼゼロに設定し た2008年12月以降、S&P500種株価指数が声明に反応して上昇したの は29回の会合のうち20回に上った。調査の対象期間中で取引営業日数に 占めるFOMC声明発表の日数は3%に過ぎないが、S&P500種の相 場上昇分の38%がFOMCに反応した押し上げだった。

ビスポークの共同創業者、ジャスティン・ウォルターズ氏は31日付 リポートで、「連邦準備制度に逆らうな、とは最もよく知られた株式市 場の格言の一つだが、ここに提示した実績ほどその理由を明確に語るも のはない」と記した。

予想を下回る経済統計の発表を背景に、FOMCは景気底上げへ向 け一段の措置を取るとの観測が広がり、S&P500種は年初来10%上昇 した。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査によると、 今回のFOMCでは大規模な資産購入を行う量的緩和第3弾(QE3) の発表を見送り、9月に6000億ドル規模の住宅関連や政府関連の債券購 入計画を発表すると予想されている。

原題:Don’t Fight Fed as Decision Days Fuel Stock Rally, Bespoke Says(抜粋)