ファイザー4-6月:一部項目除く利益、予想以上-経費削減で

製薬最大手、米ファイザーは31日、 アニマルヘルス部門の新規株式公開(IPO)を8月半ばに申請する方 針を示した。同社の4-6月(第2四半期)決算はコスト削減が奏功 し、一部項目を除く利益が市場予想を上回った。

動物用医薬品やプラントヘルス製品を取り扱うアニマルヘルス部門 のIPOでは、最大20%相当の株式を売却する計画という。

この日の発表によると、4-6月期の純利益は32億5000万ドル (約2540億円、1株当たり43セント)と、前年同期の26億1000万ドル (同33セント)から25%増加した。一部項目を除いた利益は、ブルーム バーグがまとめたアナリスト15人の予想平均(54セント)を8セント上 回った。

ファイザーは主要製品のコレステロール降下剤「リピト-ル」の特 許切れに伴う販売落ち込みを補うため、コスト削減を進めている。イア ン・リード最高経営責任者(CEO)はリピトールに代わる新たな医薬 品を模索する計画の一環として、アニマルヘルス部門のスピンオフを行 う。

4-6月期の売上高は前年同期比9%減の151億ドル。リピトール の売上高は大きく減り、53%減の12億2000万ドルとなった。販売促進や 事業運営、研究開発などの経費は16%減の82億7000万ドル。ファイザー は調整後ベースの通期利益見通しについては、1株当たり2.14-2.24ド ルで据え置いた。

原題:Pfizer Plans August IPO Filing as Profits Beat Estimates (2)(抜粋)

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