バークレイズのミラノ事務所を伊検察が捜索-金利操作問題で

英銀バークレイズのミラノ事務所が イタリアの検察当局の捜索を受け、文書を押収された。欧州銀行間取引 金利(EURIBOR)設定での同行の役割に関連し、イタリア当局は 詐欺および市場操作の疑いで捜査に踏み切った。

トラニ市のミケーレ・ルッジェーロ検察官が電話で述べたところに よると、当局は2007-12年の文書を押収した。バークレイズのロンドン の担当者のコメントは得られていない。

英銀2位のバークレイズは先月、ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)とEURIBORを操作しようとしたとして2億9000万 ポンド(約356億円)の課徴金を科された。英重大不正捜査局 (SFO)は30日、銀行間金利の不正操作に対しては英国の現在の刑法 を適用できると判断したとして、本格的な刑事捜査に着手する意向を発 表した。

イタリアでは今月、EURIBORに基づいて金利が設定された住 宅ローンの借り手、250万以上の世帯で30億ユーロの負担が増加したと して2つの消費者保護団体が告発した。

原題:Barclays Documents Seized in Italy in Euribor Fraud Probe (2)(抜粋)