米住宅価格指数:5月は前年比0.7%低下-予想より小幅な下げ

5月の全米20都市の住宅価格は、前 年比で予想より小幅な下げにとどまった。住宅市場の底打ち感が強まっ ている。

全米20都市を対象にした5月の米スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年同月比で0.7%低下し た。低下率は2010年9月以降で最小。ブルームバーグがまとめたエコノ ミスト調査の予想中央値は1.4%の低下だった。前月は1.8%の低下。

ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのシニアエコノミ スト、エレン・ゼントナー氏(ニューヨーク在勤)は「景気減速を示唆 する他の統計の傾向を打ち破る素晴らしい指標だ」とし、「住宅市場で 価格上昇が続けば米国の家計にとって救いになるだろう」と述べた。

前月比では、5月の住宅価格は季節調整後ベースで0.9%上昇。調 整前ベースでは全20都市で前月比価格が上昇し、5月は全体で2.2%上 昇だった。

前年比を都市別で見ると、20都市のうち12都市の住宅価格指数が上 昇。最も上げたフェニックスは12%上昇した。一方、最も下げが大きい のはアトランタで、15%低下した。

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原題:Home Prices in U.S. Fell Less Than Forecast in Year to May (2)(抜粋)

--取材協力:Lorraine Woellert.

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