NY銅:4日ぶり反落-中央銀行会合と米雇用統計控え様子見

30日のニューヨーク銅先物相場は4 営業日ぶりに下落した。投資家らは各国中央銀行が今週、低迷する世界 経済浮揚にどんな対策を講じるのか様子見の状態だ。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、域内債務危機で上昇する 借り入れコストを抑制する計画策定に向けてコンセンサス醸成に努めて いる。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は7月の雇用統計が発表 される前に連邦公開市場委員会(FOMC)を開く予定。同統計では失 業率の低下は見られないと予想されている。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズの市場ストラテジスト、 アダム・クロフェンシュタイン氏(シカゴ在勤)は電話インタビュー で、「多くの人々が中銀会合や雇用統計を前に様子見姿勢を取ってい る」と述べた。その上で、「欧州から何らかの合意が出てくれば銅相場 は上昇しようが、市場は実際にそうなるか見守る必要がある」とした。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 9月限終値は前週末比0.3%安の1ポンド=3.416ドル。銅先物は過去3 営業日続伸し、この間2.2%上げていた。

原題:Copper Drops on Economic Concerns Before Central Bankers Meet(抜粋)

--取材協力:Maria Kolesnikova、Tom Metcalf.

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