NY原油:5日ぶり下落、ドルの対ユーロ上昇が重し

ニューヨーク原油先物相場は5営業 日ぶりに下落。ドルが対ユーロで上昇したことや、主要中央銀行が今週 発表する措置では景気てこ入れに不十分との見方から、売りが優勢にな った。

7月のユーロ圏景況感指数が前月から悪化したことを背景に、ドル は対ユーロで3週間ぶり安値から反発した。今週は米連邦公開市場委員 会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行 (BOE)が政策会合を予定している。ECBのドラギ総裁とガイトナ ー米財務長官は30日にフランクフルトで会談する。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「ドルがか なり値上りしており、それが原油相場の重しになっている」と指摘。 「今週発表され得る追加措置に対する疑念が市場に広がり始めている。 大規模な金融緩和への期待が既に高まっているため、失望に変わりやす い」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前週末 比35セント(0.39%)安の1バレル=89.78ドルで終了。年初から は9.2%値下がりしている。

原題:Oil Falls for First Time in Five Days on Dollar Gain Versus Euro(抜粋)

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